世間では「DXだ、クラウドだ、LINEだ」と大騒ぎですが、正直に言いましょう。町工場の現場で、無理に道具を変える必要なんてどこにもありません。
私には長年染み付いた「クライアントごとにフォルダを作り、案件ごとに整理し、メモ帳(memo.txt)に要点を書き込む」という管理スタイルがあります。これこそが、どんな最先端ツールよりも検索しやすく、確実で、現場のスピードに最適化された「究極のデータベース」なのです。
道具を変えるな、準備を自動化しろ
「じゃあ、サイトに載せてる公式LINEはなんなん?」と聞かれるかもしれません。あれは、回覧板のような頻繁なやり取りのためではありません。**「一番最初に、相手の素性を気にせず手軽に図面を送ってもらうための入り口」**として置いてるだけです。
以前、膨大なPDF図面から仕様を抽出する作業をAIに依頼したときのことです。人間がやれば数時間かかる文字起こしや要約を、AIは一瞬でテキストデータにして吐き出してくれました。私はそれを自分のフォルダに保存し、すぐに設計に取り掛かる。これぞ、「職人の流儀」を守りながら、作業効率だけを極限まで引き上げるDXのカタチです。
「面倒」は悪、AIは最高の「工員」
こうしてAIを優秀な「事務工員」として使うことで、私の脳みそと時間は、最後まで加工と技術の追求に使うことができます。自分流を貫くためにこそ、AIを使い倒す。これこそが、一人親方のスカイツールがたどり着いた、デジタル時代の生き残り戦略です。
「やり方が古い」なんて言わせない。使い慣れたフォルダ管理と最新のAI。このハイブリッドスタイルで、明日もスカイツールはバリバリ削っていきます!